リリカの自動車の運転は事故のリスクが上がるので禁止しよう

リリカ服用時の車の運転はリスクが大きい

 

リリカ服用中の自動車の運転リスクについては、添付文書にも記載があります。

 

本剤の投与によりめまい、傾眠、意識消失等があらわれ、自動車事故に至った例もあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。特に高齢者ではこれらの症状により転倒し骨折等を起こした例があるため、十分に注意すること。
参考ページ:リリカ添付文書

 

つまり、リリカの副作用によって運転が難しくなり、事故を起こした例もあるので避けてください、というのが公式見解となっています。

 

なぜ推奨されないか、その原因はリリカの副作用にあります。

 

めまい、眠気、意識消失など

 

副作用のなかでも運転に関係ありそうなものとしては、↑のものが挙げられます。運転中にめまいがしてふらついたり、信号待ちで眠くなってトラブルが起こるといった事例があるようです。実際、2012年、厚生労働省は、「リリカの服用によって意識がなくなるなどの理由で交通事故を起こした人が2年で10人いた」と発表しています。

 

リリカの服用者は全国で20万人以上いるので、確率的には低いかもしれません。しかし、実際に事故を起こしてしまった人がいるのも事実なので、できえれば運転は避けたほうがいいでしょう。

 

また、「禁止されているわけではないので、運転してもいいのでは?」という意見もあるかもしれません。確かに、注意喚起されているだけであって、運転を禁止されているわけではありません。しかし、事故を起こした時は完全に自己責任となり、誰も助けてくれません。もしどうしても運転しなければいけないという場合は、リリカを服用しているということを頭に入れて、眠くなったりめまいがするようなら速やかに運転をやめ、路肩に止めるなどの対処をする必要があります。

 

いずれにしても、リリカは有用な医薬品ではありますが、「自動車の運転」ということに関しては都合が悪い医薬品なので、できるだけ運転しないという考え方のほうがよいでしょう。